ちいさな小さなオリンピックスタジアム。
大館市からORAeプロジェクトが依頼を受け、ハチ公ドームパークセンターに設置した遊びの広場の遊具。
東京五輪・パラリンピック選手村に供給した市内産の秋田杉集成材の返却を受けて、次世代のオリンピック選手がこの遊び場から生まれることを願ってORAeのメンバーと共に設計制作しました。
写真は12/22のオープニング式典の様子。大館にお寄りの際はぜひ足を運んでみてください！

今回のORAeプロジェクトメンバー
設計：r-homeworks・萩原製作所・fuuukei
制作：県北パネル・藤島木材工業・HOLTO・萩原製作所

ORAeプロジェクトはORAeメンバーの自在な構成によって、これからもさまざまな内容の依頼に対して柔軟かつ高い提案性を持って、世の中に新しい価値を創出させていきます！

オープンした瞬間から本能的に遊んでくれる子供たち。

12センチの厚みを持つ秋田杉の床に転がる心地よさを感じてくれてるかな？

自然にはじまったかくれんぼ。

運動能力を鍛えるために地形を意識してデザインしました。

奥の複雑な框は、どうやって意匠だけでない構造強度を保ちながら形にするかをチャレンジしてくれたHOLTOさんによる制作。

こんな提案を受け入れてくれた大館市に感謝します。

オリンピック、パラリンピック選手をもてなした秋田杉が次世代の選手を生み出すかもしれないとの願いと共に！

杉は木材の中でもとても優しく暖かい素材です。

おもちゃを運ぶ木の車。